関ヶ原合戦決戦前夜

関ヶ原合戦決戦前夜

エリア:北陸・東海

住所:岐阜県大垣市郭町2丁目52番地

大垣城は美濃の守護・土岐一族の宮川安定によって、天文4年(1535)に創建され、当初は水門川の流れを外堀に利用した小規模なものでしたが、慶長元年(1596)伊藤祐盛が城主のときに天守が造営されたといわれています。関ケ原合戦の際には、美濃に進軍した西軍・石田三成が東西交通の要所となる大垣城に着目し、城主の伊藤盛正を説得して開城させ、西軍の本拠地としました。小西行長、島津義弘、宇喜多秀家らも入城し、赤坂の東軍と対峙します。決戦前夜の9月14日夜、西軍主力は決戦の場「関ケ原」へと転進。大垣城では、9月23日まで壮絶な攻防戦が繰り広げられました。その後、寛永12年(1635)、徳川家康の家臣である戸田氏鉄が城主となり、約230年間、戸田氏が治めました。昭和11年(1936)に国宝に指定されるも、昭和20年(1945)7月に戦災で焼失し、昭和34年(1959)4月に4層4階の天守が再建されました。

電話 0584-74-7875
料金 200円 ※大垣市郷土館と共通券
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休み 火曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日から1月3日)

平山 優

関ヶ原合戦決戦前夜

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