松本城
エリア:関東・甲信
住所:長野県松本市丸の内4番1号
戦国時代の永正年間(1504~1520)に、信濃守護の小笠原氏によって築かれた深志城が松本城の前身です。その後、甲斐の武田氏に占領されましたが、武田氏の滅亡後に小笠原氏が再び入城し、松本城と改称しています。1590年(天正18)、松本の地に入った石川数正・康長父子が、天守をはじめ城郭・城下町の整備を行いました。松本城は本丸を凹型に二の丸が包み、その周囲を三の丸が囲む平城で、内堀、外堀、総堀の三重の堀で守られた縄張りを持っています。天守の創建年代には諸説ありますが、1592~1594年(文禄2~3)前後の完成と考えられています。1633年(寛永10)、松平直政(家康の孫)が松本に入り、辰巳附櫓と月見櫓が増築され、5棟の天守群が完成しました。大天守の高さは地上から29.4m、五重六階の天守としては、現存する最古の木造天守です。姫路城、松江城、彦根城、犬山城とともに、国宝に指定されています。
休み | 年末(12月29日から31日)を除き無休 |
監修:松本城管理事務所
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