ひるいおおつかこふん 昼飯大塚古墳

昼飯大塚古墳

エリア:北陸・東海

住所:〒503-2216 岐阜県大垣市昼飯町

昼飯大塚古墳は、およそ1,600年前の4世紀後半から末の時期に築造されたとされる前方後円墳です。墳丘長約150m、周壕を含む総全長は約180mで、岐阜県で最大規模の古墳となります。
 墳丘は後円部・前方部ともに三段築成で、斜面には葺石が施され、平坦面には埴輪が配列されていました。
 後円部頂では、竪穴式石室、粘土槨、木棺直葬という異なる埋葬方法が同じ墓壙内に混在する、特徴的な埋葬施設が確認されています。
 昼飯大塚古墳は東海地方の中でも最大級の前方後円墳で、墳丘の構造や埴輪の特徴、副葬品などは畿内の大王墓に準ずるものとなっています。東海地方の古墳時代の政治や社会の構造を考える上で極めて重要な古墳であるといえます。

電話 0584-47-8067
開館時間 24 時間営業
駐車場 あり(年末年始を除く毎日9:30~16:30)
昼飯大塚古墳

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もっかんじきそう 木棺直葬

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鉄製品・石製品

後円部1段目斜面葺石

くびれ部1段目葺石

後円部墳頂

スロープ部埴輪列

前方部2段目斜面葺石

埴輪棺

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