百名城

和歌山城

和歌山城

エリア:近畿

住所:〒640-8146 和歌山県和歌山市一番丁3番地

和歌山城は、天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。その築城を担当したのが、後に「築城の名人」と呼ばれる藤堂高虎らでした。
まず、秀長の城代として桑山重晴が入り、慶長5年(1600)には関ヶ原の戦いで功をたてた浅野幸長が入城。そして、元和5年(1619)には徳川家康の十男・頼宣が入城し、紀州55万5千石の城となります。以来紀州は、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んできました。
和歌山城の石垣には、紀州特産の青石が多く使われ、たしかに和歌山に来たことを実感させてくれます。天守閣に登れば、和歌山市街が見渡せ、紀ノ川のゆったりとした流れと共に自然に囲まれた和歌山ならではの景観が楽しめます。

和歌山城

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